ライフオーガナイザー2級の概要


アメリカで誕生したオーガナイザーを日本の住宅事情に合わせて変換させた職業、またはその必要知識を身につけることができる資格が、ライフオーガナイザーです。
日本ライフオーガナイザー協会から認定講座が実施されており、入門講座から2級1級の資格認定講座が用意されています。

ライフオーガナイザー2級について

このうちの2級はライフオーガナイズに関する基本的な概念知識を身に付け、自分自身の生活の中でオーガナイズを役立てる方法の習得を目的としています。

受講するための学歴や年齢、性別等の資格は特になく、入門講座を受講していなくても受けることができます。
受講料は教材と認定料を合わせた2万円と、別途テキスト代として1200円です。
講座は1日6時間の1回で、カリキュラムはライフオーガナイズに関する基礎知識、本国アメリカで活躍するオーガナイザーの役割と仕事内容、手法とプロセス、グループ演習などを行います。最後に認定テストが行われ、合格者のみ2級認定資格が発行されます。

難易度は高くありません。
自身の整理整頓スキルを高めたい方、興味を偶然持って、友人知人に誘われてなど、ちょっとした知識の幅を広げる目的で受講される方も多く、身に付けた知識と資格を実生活で役立てることも十分可能です。

2級取得を切欠に興味が増して1級にステップアップする方もいます。
はじめから1級挑戦を希望する方も、もちろんいますが、1級受験するためには2級資格取得が条件となりますので、いずれの方であっても2級取得からがはじまります。

ビジネススキルとしてライフオーガナイザーを役立てたいとお考えであれば、1級にステップアップしましょう。難易度は当然大きく高まりますが、実用的なプロフェッショナルスキルを身に付けることができ、さらにマイスターライフオーガナイザー、クローゼットオーガナイザー、サーティファイドライフオーガナイザーといったより専門的に特化した資格への挑戦資格も得ることもできます。

2級の範囲は主に自分自身の生活にオーガナイザースキルを役立てるところにあります。ですから、個人的にスキルを活用できれば十分という目的であれば、1級以上の資格にこだわる必要はありません。
プロとして資格称号を活用することはできませんが、名刺やホームページ、ブログ等でライフオーガナイザー2級を記載することはできます。
ビジネスとして活用はできないと先に書きましたが、履歴書に記入することはできます。整理収納関係の職業に興味がある方であれば、面接の際にワンポイントアクセントとして活躍してくれることもあるでしょう。


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