住空間収納プランナー資格取得の難易度と合格率


住空間収納プランナーの資格は難易度によってベーシック、エキスパート、マスターの3階級に分類されています。

住空間収納プランナー資格取得の難易度と合格率について

最も基礎的な能力を認定する階級がベーシックで、整理収納の基礎能力を証明する基本ライセンスとなります。
ベーシックでは収納セラピーや収納診断、収納アシストといった基本業務に関わる正確な知識を身に付け、自身だけでなく依頼主の要望にも応えられる水準の能力獲得を目指します。

専門知識は当然求められますが、入門階級なので難易度は易しく、合格率も約90%と非常に高いです。必要な勉強さえ踏まえていれば独学でも合格可能です。また通信講座も用意されていることもあり、チャレンジも容易です。
試験は記述式試験が行われ、合格基準は70%以上の正解率です。

エキスパートでは人間工学や建築学に基づく基本業務の知識に加えて、収納家具設計や収納設計計画、収納レイアウトといった発展業務に関する知識が求められます。

住空間収納プランナーとして資格をビジネスで役立て、独立や企業を目指す方の大きな力となる資格ですが、プロフェッショナルな資格に近づくため難易度は難しくなり合格率もベーシックと比べると下がってきます。
試験は記述式試験と実技試験が行われ、合格基準となる正解率はベーシックと変わらず70%以上です。
資格取得までの講座には忙しい方向けの1日対策コース、テキストと受験料のみのリーズナブルな独学チャレンジもできますが、確実な合格を望むのであれば費用は高まってしまいますが養成講座が加えられたコースを受講しましょう。

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住空間収納プランナー最高階級資格のマスターは専門学校のような教育機関での講師、企業向けのセミナーで講義を行いたい方に向けた資格です。一般家庭の範囲で活用したいような興味でチャレンジするような資格ではないので、ビジネスの中でも特に上を目指したい方に向けられた高難易度です。合格率は受験者の知識と技術によって各自大きくことなってくるため、一概には言えません。
求められる業務領域は基本業務と発展業務に加え、収納セミナーや収納教育に携わるための指導力、セミナー力です。
試験は論文と模擬講義が行われ、80%以上の正解率で合格となります。

ベーシックは住空間収納知識を個人範囲とビジネスで役立てたい方、エキスパートはビジネスで本格的に役立てたい方、マスターはビジネスの中でもさらなる上を目指したい方向けと分けることができます。
各自が活かしたいと思うスキルに応じて、ベーシックからステップアップしていくと良いでしょう。


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