住空間収納プランナー資格取得後のお仕事内容について


住空間収納プランナーの基本的な仕事は、お客様の整理収納をサポートして空間の有効な活用法をアドバイスすることです。

簡単に言えば、片付けられない人を助けるサポート役です。
片付けのサポートには必ずしも資格が必要というわけではありませんが、資格は整理収納に関わる一般的知識やコツを身に付けていることの証明となります。

また職業に就くための必至スキルとしても資格が活用されており、住空間収納プランナー資格もビジネス力をアップさせる資格の一つです。

住空間収納プランナー資格取得後のお仕事内容とは?

住空間収納プランナー資格取得後の仕事内容は、有効な空間作りのサポートとなりますが、系統によっていくつにも分けることができますので、代表的な仕事内容をいくつかご紹介しましょう。

収納アシストは一般家庭の片付けられないお客様をターゲットにした代表的な仕事です。一緒になって各自に合う収納作業を行い、お客様自身だけでも継続して空間を維持できる力を身に付けさせることを目的としています。

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また、お客様のお宅の間取りや収納スペース、持ち物などを確認して的確な収納案を診断書にまとめる仕事は収納診断と呼ばれています。
新居やリフォームを行うお客様に快適な間取りを提案する収納設計計画、収納レイアウトといった仕事もあります。

片付けられない原因は技術的な問題は上記のような仕事内容で解決できますが、メンタル面が問題となっている場合は難しいこともあります。そこで活躍している仕事が、収納セラピーです。
お客様各自がどうして片付けられないのか、または片付けられなくなってしまったのかを心理的に分析して原因を突き止めます。

そうして心の問題を解決したうえで、快適な空間作りを提案していくという、カウンセラーのような仕事です。

個人のお客様をターゲットにするだけでなく、収納セミナーを開いて大勢の方にアドバイスを行うのも住空間収納プランナーの大きな仕事です。片付けられないと困る方々を集めたセミナー、モデルハウスや住宅展示場などで新居購入を検討している方々を対象としたイベントセミナーも行います。

その他、お客様が希望する空間にぴったりの家具や家電の選び方などを提案、結婚や一人暮らしなどの生活の変化に合わせた空間提案など、住空間収納プランナーとしての仕事は多様です。

そのため仕事に就くまでの経由も様々で、片付けが好きな主婦が趣味で資格を取得した後に企業したり、商品の販売や営業職に携わる方が空間作りに関するスキルアップのために資格を取得した後に、その分野への興味が増して住空間収納プランナーに転職されるということもあります。


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