家事セラピスト講座の概要と評判
家事セラピストとは、片付けに加えて、家事の細々とした問題を解決するために必要な知識と技術を持っている人のことです。この資格を取得するためには、家事セラピスト講座を受講する必要があります。
家事セラピスト講座の概要と評判について
家事セラピスト養成講座は2級と1級が存在します。
2級の講座は、自分の暮らしを分析して、自分が普段している家事とはどのようなものか、それをさらに改善して行くにはどうしたら良いかを学びます。家事塾の考え方や、方法論を半年間掛けて学んでいく講座です。
2時間の講座が12回あり、実習も3回ほどあります。講座を受けた後に、2級家事セラピストの認定試験がありますので、合格すると資格を取得することが可能になります。
1年に二回講座は開かれており、4月と12月にそれぞれ新しい講座が始まります。
講座費用の中には、受講代やテキスト代、実習料や認定料など全ての費用が含まれています。
各講座を通して、片付けにはどんな原則が関係しているのか、捨てる習慣を身につけるには何が必要なのかを考えていきます。
普段の自分や家族の動きを見える化して、使いやすい整理整頓の方法を導き出す考え方も学びます。家事年表を作ったり、現在の家事を取り巻く状況などを考えたりして、家事について掘り下げて学びます。
講座を受講できるのは25歳以上で、既婚者であること、大学で生活科学系の課程を修了したことがある方など、幾つかの条件があります。資格を取得すると、自分で講座を企画したり出来ますし、家事塾認定講師として2級家事セラピストを名乗ることが出来るようになります。
家事セラピスト2級を取得すると、家事セラピスト1級を目指すことが可能になります。次の段階である、家事セラピスト1級養成講座を受講することが出来るのです。
1級を取得すると、家事塾認定の講座を自分で開催する資格が得られます。家事のプロとして、家事セラピーの仕事をしていくことも出来るようにもなります。
1級養成講座では、家事を通して他の人の考え方や生き方を理解する方法や、実際的な家事に活かせる教養などを学んでいきます。
家事セラピスト講座を受けることによって、帰ってホッとする家を作り出すことが出来たとか、暮らしを見つめることによって、自分を見つめることが出来たと高評価の口コミが沢山あります。講座を通して、人の思いを考えるようになったとか、心も体も元気になりました、というコメントもあり、とても評判の良い講座となっています。
本格的に家事に取り組んでいきたい場合は、家事セラピスト講座は役立つでしょう。しっかりとしたカリキュラムを通して、片付けと家事についての技術を身につけられます。
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