狭い部屋では収納力に乏しく困りがちです。特に困ってしまうのが、本や洋服のように、次々増えていってしまうアイテムではないでしょうか。そんな溢れがちの本や洋服の賢い収納アイデアをまとめてみました。
狭い部屋の本・洋服収納アイデア
収納力を高めるには大きな家具は必至ですが、どっしりとした重く大きな家具はそれだけで部屋を圧迫してしまうので、なるべくは避けたいところでしょう。そこで導入したいのが、組み合わせ自由なタイプのラックです。
ラックは柱を4本立て、それを支柱として自由に棚を装着していくことができるので、任意の高さと段数に設定することができます。本棚にするのも、洋服棚にするのも自由自在です。
ホームセンターや家具店で売られていますが、定番で自由度が特に高いのは無印良品です。スタッキングシェルフやユニットシェルフ、他にも組み合わせて使える家具が豊富で、また家具にサイズを合わせたケース類もあるので、小物や洋服を隠してしまうこともできます。
とにかく床面積を家具で減らしてしまいたくないという場合は、天井までの高さを可能な限り利用して収納力をアップしましょう。利用するのは、突っ張り棒やディアウォールといった、床と天井を結ぶ柱を立てるアイデアです。
いずれも床から天井までの間に自由に棚を設置することができるので、室内の高さを最大限に収納スペースとして活用することができます。棚以外でも、工夫次第でハンガーラックにして洋服をかけることもできます。上の方は小物を箱入れして、下の方は本棚、真ん中に洋服をかけると、一カ所で様々なアイテムを綺麗に収納できます。
ベッドやソファを部屋に置いているようであれば、床との間を収納スペースとして活用できます。
創意工夫がなされたアイテムでは、市販品の状態で収納スペースを組み合わせたベッドやソファもあります。これから用意するというかたは、そういうタイプを選ぶと後々便利でしょう。
そんなタイプでなくとも、床との間に空間があれば薄型の箱を用意して設置するようにすれば、綺麗に洋服や本を収納できます。
棚やクローゼットのように手にしにくい場所ですが、滅多に読まない本、着ない服など頻度の低いアイテムを収納しておくのには便利です。
狭い部屋でもアイデア次第で収納スペースは十分に確保できます。コツとしては、よく自分の部屋を観察して、どこに余裕があるかを考えて、自分の部屋に一番適した収納アイデアを見つけることです。きっとどこかに、持て余しているスペースがあるはずです。
また、収納家具を買うときは特定のブランドに統一しましょう。そうすればデザインに統一性があり綺麗ですし、組み合わせてもサイズに違和感が出ることもありません。
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