賃貸住宅の壁を傷つけない収納術5選


壁を上手く利用すれば収納スペースを確保できますが、賃貸住宅では傷をつけたら後々面倒なので無茶はできません。そんな条件であっても、傷をつけずに壁や壁面を利用した収納が可能なアイデアを5選、ご紹介してみましょう。

賃貸住宅の壁を傷つけない収納術5選について

1番目は突っ張り棒を利用した壁面収納です。
壁に近いところに突っ張り棒を4本立てです。それを支柱にして、お好みの高さに棚を設置すれば壁を傷つけることなく壁面収納スペースの完成です。
ただ、床と天井を結ぶ突っ張り棒は長いので設置するときに壁にぶつけて傷をつけてしまうのだけは気を付けましょう。またしっかりと固定できなければ倒れて傷をつけてしまうだけでなく危険もあるので、十分な強度と耐荷重が確保できているかをチェックしておきましょう。

2番目は突っ張り棒の代わりにディアウォールを使った壁面収納です。
柱を設置して棚などを配置するので突っ張り棒と目的は同じですが、応用やお洒落の幅はこちらの方が上です。ツーバイフォー材をメインに使うので、木材インテリアで統一したい方にもお勧めです。
柱同士を板で結んで棚にするのも良いですし、一面を板で埋め尽くして壁としてしまうのもお洒落です。既存の壁のように気にする必要もないので、気にすることなく壁掛けアイテムを取り付けられるようにもなります。
そのかわり固い木材を使用するので、設置や加工時は突っ張り棒以上に注意が必要です。また切ったり釘を打ち付けたりするのでDIYスキルも多少は求められます。

3番目は、壁美人を使った収納棚の設置です。
まったく無傷というわけではなく、ホッチキスを使って専用マウントを固定するため、壁に小さな穴はできてしまいます。ですが穴のサイズはホッチキスの針サイズなので、大きな傷跡を残すことはありません。それでも気になるという場合は、白壁であれば修正液で穴埋めすれば、まず穴があったことを気が付かれることはありません。
耐荷重も十分で、重さ10キロ以上のものをぶら下げたり、大型壁掛けテレビのような重量物の取り付けにも対応しています。

4番目は、両面テープ型のフックです。
テープで張り付けるタイプではすぐに剥がれたり、重いものはぶら下げられないと心配がありそうですが、ちゃんとしたブランド品であれば剥がれることはなく、耐荷重も3キロ以上のようなヘビータイプも市販されています
直接フックに何かをぶら下げるだけでも便利ですが、フックとワイヤーネットを組み合わせて収納面を増やせばもっと活躍してくれます。

最後は、はしごを使った壁掛け収納です。
ホームセンター等で売っているような普通のはしごを壁に立てかけるだけで、お洒落な収納スペースの完成です。足掛け部分にフックをかけて小物をぶらさげたり、加工して棚に仕上げても面白いでしょう。
壁に接している上端部分のみ傷をつけてしまうかもしれないので、心配であればゴム板などを挟んでおくと良いでしょう。


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