部屋を借りたり、家を建てたりして、当初は収納スペースに困るなんてことは想像がつかなかったとしても、暮らしていれば物は増えていってしまうものです。
物を綺麗に納めきれなければ部屋は汚れやすくなって、居心地が悪くなってしまいます。心豊かに暮らすためにも収納スペースは常に余裕を持たせておきたいものですが、もし足りなくなってしまったときは、以下の3選を試してみてはいかがでしょうか。
収納スペースが足りないときに試したいこと3選
まず最初は収納スペースの増設です。
増設法はいくつかありますが、一番手っ取り早いのは収納家具を増やすことです。大きなタンスやクローゼットを置くと大きな荷物が増えてしまうと心配することはありません。スペースは確かに必要ですが、小物を一挙に収納できるので、下手に小さな収納家具を増やしていくよりも部屋の印象をスッキリさせることができます。
ポイントは大きめの家具を選ぶことです。今収納したい物を納められる1.5倍くらいは最低でも収納可能でないと、すぐにまた収納できなくなって困ってしまいます。
家具を購入するデメリットは、良い品となると高価で、また部屋のスペースや雰囲気に合う家具を選ぶのが大変という点です。
そんなときはディアウォールを使ってDIYリフォーム棚を増設するのも面白いでしょう。コストを抑えられれますし、自由自在に収納スペースを増やすことができます。
ただ、この場合はある程度の制作時間と技術が必要となるので、DIYを楽しむ余裕がある方にお勧めです。
収納スペースは増設せず部屋を広々と使いたい方は、思い切って生活空間とは別の所に収納スペースを用意してしまいましょう。方法としては、庭に物置を置くか、トランクルームのレンタルがあります。
家をお持ちの方で庭にスペースがあれば、物置がお勧めです。オシャレなデザインを選べば庭の雰囲気作りを楽しむこともできるでしょう。値段はデザインや機能にこだわらなければ、意外とリーズナブルです。
トランクルームは家から離れてしまいますが、滅多に使わないけど捨てられないものを収納しておくのに便利です。土地によって利用料金に大きな差がありますが、土地にゆとりがある地域であれば月5000円以下で大型サイズをレンタル可能です。
最後に究極の収納スペース確保方法を紹介しましょう。それは断捨離です。
断捨離と言うのはヨガの精神修行に通じるもので、不要な物を減らして生活にゆとりをもたらそうという思想です。
つまり、収納スペースがなくて困ったら、思い切って物を定期的に捨てる習慣を身に付けようということです。月一など定期的に、持っている物たちが本当に必要かを再確認して、捨てられない性格を改善してみてはいかがでしょう。
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