整理整頓が苦手な方は、ことを難しく考えすぎなのかもしれません。けれども実はそうも難しくはない、シンプルなことです。どなたでも実践してみれば苦手を克服できる、シンプルな整理整頓術5選を紹介してみましょう。
一つ目は、ものを隠すように収納することです。
机や棚に小物を綺麗に配置すればお洒落ですが、様々な色やデザインの小物を綺麗に配置するというのはセンスが必要な難しいことです。また埃が溜まりやすくなって掃除も面倒になってしまいます。
こういった煩わしさも、小物を目に見えない所に収納してしまえば、シンプルで綺麗な部屋を簡単に演出することができます。
とってもお気に入りという小物以外は、引き出しやタンス、押入れなどに全部しまってしまいましょう。
二つ目は、ケチらずに良い収納用品を買うことです。
棚やタンスなど、品質の良い収納用品は決して安くはありません。妥協して、安い用品を選択してしまうこともあるでしょう。けれども、安物買いの銭失い、という言葉通りにはならないようにしましょう。
材質やデザインにこだわった家具というのは、それだけで部屋をお洒落に演出してくれますし、機能性にも優れて長く使えます。そうして、人間というのは良いもの、高いものを手にすると、大切に、ちゃんと使おうという気持ちが働いて、整理整頓への意欲も高まるものです。
三つ目は、整理整頓の対象を減らすことです。
手持ちのものが多ければ多いほど、整理整頓は大変です。すべてが必要なものだから仕方がないということもあるとは思いますが、大抵は、よく考えれば不要なのに捨てられないという性分が整理作業を滞らせているものです。いらないものはキッパリと捨てる勇気を身に付けましょう。
また不要になるかもしれないものを増やさないためにも、慎重な買い物を心がけることもポイントです。
四つ目は、趣味を限定することです。
趣味が多いほど、ものは増えがちです。音楽が好きなら楽器関係が、ゲームが好きならゲーム機やソフトなどがどんどん増えていくことでしょう。逆に趣味がなければ、部屋にものなんてほとんどなくてシンプルなはずです。
だからといって無趣味になりましょうとお勧めはできませんが、いくつも好きなものが重なっていて気持ちが散在しているような状態ならば、趣味を絞ってみましょう。そうすればものだって減って、整理整頓が簡単になります。
最後の五つ目は、基本中の基本です。使ったものは、元の場所に戻すことです。
使ったらあった場所に戻して、汚れたらすぐに綺麗にするようにしましょう。そのときのちょっとした労力を惜しまず積み重ねていれば、後になって整理整頓しなければと大事になって、苦手意識が働くこともありません。
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